2012年10月17日水曜日

がさつな中国人観光客に賛美を=マナー悪いが世界各国に多大な恩恵

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●13日、英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは「がさつな中国人観光客に賛美を」と題した記事を掲載した。写真はパリの百貨店ギャラリー・ラファイエット。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 8時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65566&type=0

がさつな中国人観光客に賛美を
=マナー悪いが世界各国に多大な恩恵―海外メディア

 2012年10月13日、英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは「がさつな中国人観光客に賛美を」と題した記事を掲載し、中国人観光客のマナーは多少改善されたものの相変わらず悪いが、経済不況の現状においてはその購買力が欧州各国に恩恵をもたらしていると評価した。
 15日付で環球時報が伝えた。

 中国人の海外旅行者数は11年に延べ7000万人に達し、20年には延べ1億人になると予想されている。
 11年の中国人の海外旅行中のカード利用金額は470億ドル(約3兆7600億円)にも上る。
 このため、欧州のホテルやデパート、高級ブランド店では中国語の話せる従業員を配備するなど、金離れの良い中国人観光客の取り込みに力を注いでいる。

 一方で、フランスの高級ブランドはこのほど、14年にパリにオープンするホテルについて、
 「静寂とプライバシーのある環境を求める利用客を優先し、われわれが利用客を選ぶことになる。
 例えば中国人観光客は利用の対象ではない」
と発表して物議を醸した。
 最終的にはホテル側が謝罪したものの、この評価は中国人にとって痛いところを突かれた形となった。

 米国のネットサイトの調査によると、中国人観光客のマナーは米国人観光客に次いで悪いとの評価が下されている。
 所構わず痰を吐き、観光よりもショッピングに熱中するなどの悪習慣が、保守的な欧州人の目には成金のように映っているためだ。
 また、中国国内では、中国人自身が海外でのイメージを気にしながらも、人を見て態度を変える欧州各国に対して怒りを感じているという。

 中国人観光客の行動は15年前と比べればある程度改善されたものの、彼らが海外で守るべき現地の風習やマナーを学ぶにはまだ時間が必要だ。
 しかし、周りの状況を顧みず大声で会話する中国人観光客が、教会の観光でなく高級品にお金を使う行為は、経済の落ち込みが深刻な欧州各国にとっては決して悪いことではないだろう。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 10時56分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65596&type=0

日本人は眼中になし!?
伊の商店、金満の中国人呼び込むため「釣魚島は中国のもの」の看板出す―中国TV

 2012年10月16日、中国中央テレビ(CCTV)の看板アナウンサー、白岩松(バイ・イエンソン)氏は、秋の大型連休で、世界各国で旺盛な消費意欲を見せた中国人観光客についてコメントした。鳳凰網が伝えた。

 白氏は自身が司会を務める報道番組「新聞1+1」で、尖閣諸島を巡る問題が観光に与えた影響について触れ、
 「釣魚島(尖閣諸島)問題でぎくしゃくする日本は回避され、連休中は韓国だけでも10万人以上の観光客が訪れ、少なくとも10億元(約125億円)以上を消費した」
と紹介した。

 また、フランスの商店に中国語の看板があることなどにも触れ、
 「イタリアのヴェネツィアのデパートには、中国人観光客を呼ぶために大きな字で『釣魚島は中国のもの!』と書かれた看板まであった。
 日本の観光客の感情を害することもいとわないこのやり方からも、中国人観光客の消費力と人数が圧倒的な優位を占めていることがわかる」
と、中国人観光客が国家に有利な宣伝効果をもたらしていると述べた。

 また、白氏は中国人による海外での消費の伸びに国内消費の伸びが追いついていないことについて、
 「中国人が海外で消費することを好むのは、中国国内の消費環境が劣っているためで、あれこれ比べた結果海外での消費を選び、他国のGDPを押し上げている」
とコメントし、中国の内需を押し上げるための環境づくりが必要だと主張した。





レコードチャイナ 配信日時:2012年12月11日 10時55分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67275&type=0

中国人観光客は世界で最も程度が低い!
その理由、数々―中国人評論家

2012年12月7日、80~90年代に中国外交部の外交伝書使を務め、現在は定年退職して海外旅行記などの著作活動やメディアへ評論を寄稿している劉治琳(リウ・ジーリン)氏は、米華字サイト・多維新聞に「中国人観光客は世界で最も程度が低い」と題した記事を発表した。以下はその概要。

経済発展に伴い、今や中国は世界各地への観光客の最大級の供給源となり、各国の経済にも大きく貢献している。しかし、その一方で中国人観光客は各地であまり歓迎されておらず、恐らく世界で最も程度が低いと思われているだろう。その理由には次のようなものがある。

1.一般に中国人は大声で話すため、まるでケンカでもしているかのように聞こえる。
2.一部の中国人観光客は礼儀作法やマナーの意識に欠けており、その行動があまりにも自由すぎる。
3.旅行している国の文化や習慣を理解せず、欧米諸国の行動規範にも従わない。
4.中国人は世界で最もよく罵倒し合い、ケンカを愛する民族である。

5.「お金は自分のもの、資源は社会のもの」
 との考えを持たず、自分のもの以外に対する節約意識に欠けた人が少なからず存在している。
6.自分のことだけを考え、周りの迷惑を顧みず、公共意識に欠けている。
7.「高齢者を敬い、女性や子供に優しく」
 は、中国人だけではなく、全人類の美徳だが、
 一部の中国人は相手に譲ったり、相手をいたわることをしない。
8.「お金がすべて」と思い込み、お金を持ったことで自分が偉くなったかのような錯覚に陥っている人が多い。

 同胞の皆さん、海外ではマナーやルールを守りましょう。
 何と言っても皆さん一人一人が国のイメージ大使なのだから…。





【国家の品格=ゼロ】


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