2013年2月24日日曜日

急募! マルクス主義のパンダ飼育係



●飼育スキルは二の次? 
パンダの世話ができるかどうかはあまり重要ではないらしい China Daily-Reuters



ニュースウイーク 2013年02月21日(木)15時31分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/02/post-2852.php

急募! マルクス主義のパンダ飼育係

 中国の動物園でパンダの飼育係になりたい? 
 だったらマルクス主義思想を復習し直さないといけない。
 少なくとも広東省の広州動物園で働きたいのなら、マルクス主義に詳しくないと雇ってもらえないようだ。

 広州動物園の採用では、面接のほかに筆記試験も課される。
 試験では
 「中国の文化・歴史、動物園に関する知識、そしてマルクス主義の原理と哲学」
について問われるらしい。

 応募資格は大卒であることが必須で、男性なら35歳未満、女性なら30歳未満が条件とされている。
 「中国的飼育スタイル」では、トラの世話やワニのエサやりがうまくできるというだけでは条件を満たさないようだ。

 広州の日刊紙「羊城晩報」がこの風変わりな募集要項を報じると、ネット上であっという間に広がり笑いのネタにされた。 
この動物園の監督機関である広州市林業局は、マルクス主義を採用の必須条件としたのは自分たちの決定ではないと弁明している。

From GlobalPost.com特約





【国家の品格=ゼロ】


_