2013年2月9日土曜日

「外国人が中国人に求めるルール」:「金持ちの観光客」と「不法移民」

_



●5日、中国人ブロガー・馮敬蘭氏は「外国人が中国人に求めるルール」と題した記事を掲載した。


レコードチャイナ 配信日時:2013年2月9日 7時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69260&type=0

<レコチャ広場>
海外で見かける「中国人への注意書き」、恥ずかしくないのか?―中国

 2013年2月5日、中国人ブロガー・馮敬蘭(フォン・ジンラン)氏は
 「外国人が中国人に求めるルール」
と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその概要。

 昔の中国の秩序ある暮らしについて家族と語りあった。
 娘にとっては信じ難い話のようで、
 「欧米人のマナーと私たち中国人のマナーって、昔は一緒だったの?」
と聞いてきた。
 「当然でしょ!」と私。
 学校で先生に会ったら敬礼をし、両親や目上の相手には敬語を使い、公共の場所で大声を出さず、仲間同士たがいに尊重し、道を聞かれたらきちんと教えてあげる
―これらはみな子供の頃から教えこまれ、自然と習慣になっていたものだ。

 しかし、長年培ってきた良い風習も、あっという間に壊れる。
 中国人が自国民に嫌われるだけでなく、外国人にも嫌がられるようになったのはいつの頃からだろう?
 海外に行って、レストランやホテルで見かける中国語で書かれた注意書きを見るたびに、腹立たしくなる。
 教養のない中国人たちが、あちこちでみっともないことをしているのだ。

 韓国・済州島のホテルの部屋にあったのは
 「エアコンに洗濯物をぶら下げて乾かさないで下さい。
 エアコンが壊れた場合には弁償していただきます」
という注意書き。
 韓国のトイレでは
 「便座の上に乗らないで下さい」
というものも。

 ニュージーランドの女性トイレでは、言葉ではなく便座の上に人が立っているイラストで表示。
 これももちろん中国人に対する注意だ。
 中国の公衆トイレでは、便座の上に必ず足跡が残っているのだから。
 同じくニュージーランドのマオリ族文化村では、建物の中に
 「ここから先に入らないで下さい」
の表示がある。
 これまでに何度も中国人に入られているんだろう。

 日本のトイレでも
 「トイレットペーパーは便器の中に入れて流して下さい。
 汚物は備え付けの箱に入れて下さい」
とある。

 オーストラリアのホテル1 階にあるレストラン入口には
 「係員がご案内するまでお待ちください」
の看板がある。
 中国人は中国人専用の席に案内される。
 なぜなら中国人はうるさいし、自分用とバッグ用に席を2つ占有したがるので、他の客に迷惑をかけるからだ。
 オーストラリア・シドニーの商業施設に設けられた休憩室には、快適なソファーが置かれ、
 現代絵画が飾られている。
 そこには
 「絵画を触らないで下さい。
 顔料が体や衣服を汚す恐れがあります」
と書かれている。
 これまで中国人にさんざん触られて困ったのだろう。

 これらの注意書きはすべて中国語だ。
 つまり中国人に対しての注意なのだ。
 英語や他の言語も書かれている場合もあるが、中国語の文字がひときわ大きく目立つようにしてある。
 中国人観光客よ、いつになったらルールを理解し、誇りを持てるようになるのか?




レコードチャイナ 配信日時:2013年2月20日 1時12分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69557&type=0

「金持ちの観光客」と「不法移民」、海外の中国人のイメージは両極端―米華字メディア

●17日、海外での中国人のイメージは「やたらと金払いの良い観光客」と「不法移民」という両極端なイメージしかないという。写真は12年7月、深センから密航しようとして失敗した中国人。

 2013年2月17日、米華字メディアは海外の中国人には2つの奇妙なイメージがあると指摘するコラムを掲載した。
 以下はその内容。

 春節期間中に多くの中国人が海外に出かけた。
 その海外で、外国人は中国人に対してどのようなイメージを抱いているのだろう。
 以前、スイスの友人が
 「高級腕時計メーカーのパテック・フィリップ博物館で、腕時計を10本まとめ買いする中国人観光客を見かけた。
 店員は驚きのあまり、すぐには声も出なかった」
と話していた。
 似たような話を新聞やネット上でも目にすることができる。
 彼らは「豊かになった中国」を代表しているのだ。

 一方で、欧州を旅していると、粗末な服を着て片言の外国語を話す中国の不法移民をあちこちで見かける。
 彼らは地元警察の目をかいくぐりながら、細々と路上販売で生計を立てている。
 こうした不法移民も海外における中国人のイメージを形成している。
 彼ら不法移民のせいで、われわれ中国人は各国の入国審査で特別な「対象」とみなされているのも事実だ。

 私がスペインからフランスに列車で入国する際、他の国のパスポートを持っている乗客にはまるで無関心だった係官が、私の中国パスポートについては、しつこいほど何度もチェックしていたことがあった。
 また、ウィーンの街中を散歩していた時に、通りすがりの中国の女性から
 「前から警察が来る。 そっちに行くな!」
と言われたこともあった。
 彼女は不法移民で、金持ちには絶対に見えない私のことを仲間だと思ったようだ。

 「金払いの良い客」と「不法移民」。
 どちらのイメージも私は嫌いだ。
 フランス人や英国人、米国人のように、中国人として正当なイメージを獲得できる日は来るのだろうか?




レコードチャイナ 配信日時:2013年2月25日 8時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69725&type=0
 
不法移民の中国人男性、オランダで奴隷同然の生活、震撼する国際社会―中国メディア

 2013年2月23日、中国の環球網は、不法移民の中国人男性がオランダで奴隷同然の生活を強要されていた事件について、海外メディアが驚きをもって大々的に報じたと伝えた。

 フランス通信社は21日、オランダのアムステルダム検察の発表として、同市内の中華レストランでコックとして働いていた中国人男性が、劣悪な環境下で長期間にわたって店主や従業員から虐待を受けていたと報道。
 この男性は2007年にオランダに入国。
 不法滞在であったため、アムステルダムの中華レストランで「黒工(違法なアルバイト)」に就いた。
 そこで52歳の女性経営者と従業員4人から日常的に虐待を受けていたという。
 彼らに脅されて複数のレストランで働かされていた。

 英BBCによると、この男性は毎日長時間の労働を強いられていたが、賃金は支払われておらず、彼の預金通帳は経営者に取りあげられていた。
 さらに男性はレストラン裏に設置された不潔なケージを寝場所として与えられており、その中で1年間も生活していた。
 テレビカメラで常に監視され、病気になっても病院に行かせてもらえなかったという。

 オランダ語が話せない男性は、自身が不法移民であるとの理由から、悲惨な生活から抜け出せる日が来るとは思っていなかったようだ。
 現在彼は警察の保護下にある。
 検察側は虐待していた女性経営者に対し移民法違反の罪で懲役20カ月、従業員4人にはそれぞれ10カ月から15カ月の懲役を求刑している。

 オランダではここ数年、不法移民にまつわる犯罪が急増。
 女性に対する売春強要の他に、さまざまな形での搾取事件が発生している。
 また合法的に入国滞在している外国人労働者に対する雇い主の虐待事件も増加傾向にある。







【国家の品格=ゼロ】


_